プラセボ効果とは
偽薬のことをプラセボと言い、本物の薬が本当に効いているのかを測定するのには欠かせないものです。薬を飲む時の環境や飲む人への説明の仕方で、偽の薬でも本当の薬と同じ様な効果を現す場合があったりします。このような効き目をプラセボ効果といいます。プラセボ効果を見て薬の効果を測る方法として、一定の人数の半分に本物の薬を、別の半分に偽薬を与え本物の薬の効果をみる方法があります。
病気を自分で治そうとした時、薬はできるだけ弱い安全な薬で最大限の効果が出るようにするのがベストです。薬の専門家であるかかりつけ薬局の薬剤師に症状をよく話し、丁寧な説明を受けて服薬すると効果が増します。
プラセボ効果とはある意味信頼の効果ともいえます。その効果を最大限に利用するために「かかりつけ薬局」そして薬剤師を持つことは意義があります。当然医師も「かかりつけ医」を持つことをお勧めします。