サマータイム
サマータイム(夏時間)が話題になっています。日本でも夏時間があり、祖母が時計の針を動かしていた記憶があります。調べましたら1948年から4年間実施され、その後は不評で中止されました。当時はアナログ時代で時計を進めるだけで良いのですが、現在のデジタル時代は全てコンピュータでそれを調整することを考えると気が遠くなりそうです。
今回はオリンピックに猛暑対策として夏時間をと考えられた様ですが、各競技の開始時間を早めれば良く、私たちはそれに合わせ夫々が行動するだけです。
大切なのは、夏時間にした場合、全員がその時間に合わせることになりますが、体内時計がついていけず、体調不良の人が大量に発生すると思われます。体内時計は動物として本能的なものと生活習慣で動いているそうですが、それを強制調整することで、自律神経がついていけず、病気ではないがなんとなく調子が悪いという方がかなり出そうです。
自律神経は、日中働く神経と夜働く神経が織り成し調整され、無意識に
夜眠くなることや、時間が来るとお腹が空くことは、うまく機能している証拠です。それを狂わされてはたまりません。オリンピックは競技時間を早め、それに合わせて選手に努力してもらうのが一番です。